昔、お世話になっていたバーテンダーさんで
あるアメリカのウイスキーをこよなく愛する先輩がいた
ホントにその人にあのウイスキーを教えていただいたと言っても過言ではない
みなさんはご存知でしょうか…
40過ぎてもモヒカンだった新見さん
いやちゃうわ!
そっちじゃないっ!
ってなことで今日は、いまでも世界中でファンの多い
ジャック・ダニエル
のおはなしです
コチラを酔いどれらしく
- 脚色あり
- 偏見あり
で歪ませて語っていこう!
勉強になるかどうかは置いといて
まあヒマつぶしに読んでってw
※ちなみに諸説あります
テネシー州にて13人兄弟の末っ子に生まれる
【ジャック・ダニエル】の創業者の
ジャスパー・ニュートン・ジャック・ダニエルくんは
アメリカのテネシー州生まれ
13人兄弟の末っ子として
くっそ貧乏な家庭に生を受ける
13にn…え?
え?びんb…は?
すでに突っ込みどころが豊富だね!
でもまあこれは事実なんで
テネシー州で作られたからジャック・ダニエルは
【テネシー・ウイスキー】
という種類になる
- ウイスキーだとバーボンとかスコッチとかがあるんだけど
- ジャック・ダニエルはそのどちらでもない
- そのテネシー・ウイスキーってのは珍しくて
- おおまかには世界に3種類くらいしかないんだ
- そのうち2種類はジャック・ダニエルくんのとこのお酒
- つまりほとんどこいつのとこのお酒なんだね!
親の友達の家を転々とする
さあ、そんな貧乏なジャックくん
家があまりにも貧乏すぎて
お前のことはよお育てきらんから
友達に連絡しといたけぇ
そこで面倒見てもらってくれや
といっていきなりの勘当!
そのときまだ7歳!
そんなこんなでいろんな家を転々とし
行き着いたのが
- 教会の牧師をしながら
- 醸造所のオーナーもやっていた
ダン・コールさん家
といっても預けられたというよりは
召使いとして雇われたって感じ
でもジャックくんはそんなの気にせず
仕事もあって
飯も食べれて
寝るところまである!
なんてすげーんだダン・コール!
と大喜び
せっせと家のことを働く日々が始まった
ウイスキーのいろはを叩き込まれる
醸造所で働くということは
もちろん酒作りを学ぶことができるということ
テネシー・ウイスキーはいまでも変わらない
昔ながらの製法でウイスキーを作っていて
ジャックくんお酒作りに興味津々!
昔の醸造所は基本的に家の人間でつくるという
日本とあまり変わらないところが多く
働き手の1人としてお酒作りを勉強していました…
16歳でいきなり醸造所のオーナーに
そんな中、ジャックくんにまさかの転機がやってくる
ダン・コール氏、牧師に専念するため
お酒作りを辞めてしまう!

じゃあこの醸造所は
どーーーすんだよっ!
って絶望するジャックにダン・コール氏まさかの

ここ、今日からお前のな?
醸造所を譲渡!(早口言葉みたいになった
というわけわからん荒業に
そしてそのおはなしをジャックくんもまさかの

うっす!
がんばりやすっ!
引き受けることに!
もうバカばっか
こうして醸造所のオーナーになったジャックダニエルくん
当時なんと16歳!
アメリカ~ンなおはなしだ
そんなこんなでまあそれはそれは若いオーナーが爆誕したのだった
ケンタッキー州と大ゲンカ
そんな感じでウイスキーを愛するジャックくんの
オーナー生活が始まるのだけど
ジャックくん実は天才だった!
こだわりにこだわって作るウイスキーは
- すぐに巷で大人気に!
- 品評会でも高評価の連続!
- なんなら万博で世界唯一の金賞受賞!
もはや破竹の勢いでウイスキー会のスターになる
と、こうなってくるとおもしろくないのは
バーボンをつくり続けてるバーボン組合(みたいなとこ)
テネシー州ではなく
同じアメリカのケンタッキー州でつくられるウイスキーのこと
バーボンはテネシー・ウイスキーとちがって
- 種類も豊富
- 醸造所もいっぱい
な、アメリカでもポピュラーなウイスキー
アメリカといえばバーボン
ってしたいのに
なんか若いやつがテネシーでつくるせいで
そっちばっかりが目立ちやがる
ってなわけで

おいジャック!
若いのに大変だな!
お前もケンタッキーでつくって
バーボンの仲間入りしろよ!
いろいろ手伝うぜ?
と、ジャックくんを勧誘
すでに世界中で評価され始めたジャック・ダニエルを
バーボンにしようとしたのだ!
それに気づいたジャックくんはブチギレ

うるせえ!
うちはテネシー・ウイスキーなんだよ
お前らと一緒にすんじゃねえ!
売れてっからいいんだよ!
バーボンになったってメリットねーじゃん!
と、意見は食い違い
はいおめでとう
いい大人たちとの大ゲンカ!
偏屈なジャックくんはそのまま
テネシー・ウイスキーとして躍進して黙らせる
という一悶着まで
あったようななかったような…
番外編:数字に弱すぎて金庫を蹴る(致命傷)
そんなジャック・ダニエルくん
職人気質過ぎて数字がとっても苦手
彼の死因は
朝、仕事に行って金庫を開けようとしたら
なかなか数字が合わずに

ムキーーーッ!
開かんやんけなんやねん!
となってしまいムカついた勢いで
- 金庫をおもくそ蹴る
- 勢い強すぎてかかとを負傷
- ケガした傷口から菌が入る
- 菌が内臓にまで回って敗血症に
というなんとも情けないものだったとか
このはなしはアメリカでも
こんな死に方はイヤだ!
みたいな番組で取り上げられるほど
ダサさがスゴすぎて国境を超え
ロンドンの地下鉄のポスターでは
教訓:朝早く仕事に行ってはいけない
とジャック・ダニエルくんの死因を笑われるくらいになった
ちなみにケガなんてしたのに
なんですぐに病院に行かなかったのかというと

こんな傷なんて
アルコール消毒しときゃ治るっ!
と自社のウイスキーに足を漬け込んで
治そうとしたせいだとか
愛されるバカ、ジャック・ダニエルよ永遠に…
まとめ
お酒のしっかりとした内容を
余談にしていくという謎スタイル!
はい、なんともこだわりに溢れた
ジャック・ダニエルくんでしたっ!
はいみんな拍手っ!
みんなも悪い大人たちに騙されないように
自分をしっかり持って生きていきましょう!(?
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