これからする話は
ボクが飲食の店長時代にやっていたバカなことを
いまがんばっている人たちにしてほしくない
というための
ただの反省会ですw
お付き合いください(._.)
いままでいろんなお店で働いてきて
たくさんの飲食店の立ち並ぶ名古屋は
ライバルがあまりにも多すぎる!
と真剣に思っていた
戦っていたときには
- ちょっと売上が上がった実績もあったし
- あとめちゃくちゃ調子こく能力が高すぎたので←
気づけなかったんだけど
いまなら思う部分がたくさんある
ってことで今回は!
そんなライバルだらけの中での戦い方を
今更ながらに書いていこう!
ライバルのフィールドに行っても勝てない
そもそも個人店で働いていたボクにとって
ライバルってのはホントにめちゃくちゃ強かった
- 大手企業のチェーン店は良い立地でどんどん出店するし
- 人気の個人店はほっといてもお客様が入ってくる
そんな中で試行錯誤しながらがんばっていたんだけど
1番大きな失敗は
相手(強敵)のフィールドに立って戦っていた
というところ
例えば
- 安さを求めてお手頃なメニューを増やしてみたり
- 集客のためにSNSをがんばってみたり
- さらに予約を取るためにメディアなどに広告費を払ってみたり
こんなことしてても
いつまで経っても大手企業や人気店には
勝てるわけがなかった
そんなんわかってるけども!
じゃあどうすればいいんや!
って人があまりにも多い
こんな上っ面の方法で集客をして
毎月の売上綱渡りのストレスを溜めるよりも
もっと良い方法がホントはあったんだ
無条件で優先順位の高いお客様【ご近所のお客様】
過去にも何度も記事で
お客様の中でも優先順位はある
という話をしてきた
じゃあ、お店にとって無条件に優先順位の高いお客様とはだれか
ここを本当に考えられていなかった自分が悔しい…
酒なんて呑んでる場合じゃなかったわ!
個人店が優先順位を上げるべきお客様は
近所のお客様
以外にはないということに気づいた
いやみんな薄々は気づいてるんだけどなぜか

そんなチマチマしてないで!
もっと大きく稼げるはずだ!
って考え始める
現状、そんな大きく稼げる要素なんてどこにもないのに←
- どこよりも料理が美味しい?
- どこよりも楽しい空間?
- うちにしかないものがある?
そんなもの
どこのお店だって言ってるし
お客様からしたら

知らん!!!
それ以前にそそられんのじゃ!
ってなるのわかってるのに

大手はこうやってお客様を集めてるんだから
これがきっと正解なハズ…
って考える
盛大な矛盾を抱えて戦っているんだよね
常連のお客様の重要性

そもそも個人店の飲食店にとって
常連さんがだれよりも大事で
売上の70%は常連のお客様
なんて言われてるくらい
「新規顧客:顧客(常連客)」の比率はおよそ「3:7」です。
理想を言うならば「2:8」を目指すべきであると考えています。逆にいえば、この数値に近づかなければ利益率も上がらず
新規客と常連客の売上比率の理想 | 株式会社ワンズ
繁盛したお店にはなれないのです。
こんなもんどこの個人店でも一緒だし
むしろ常連のお客様の売上が半数以下のお店なんて
いますぐ全スタッフでミーティングをして
必死に改善しないとやばいと思ったほうがいい
じゃあどうやって常連になっていただくのか
みんなわかってるんよ
何度もお店に足を運んでいただくほかない
ということ
そんななかで
- わざわざ遠いとこから
- 次にいつ来れるかわからんのに
- 出張かなにかで来てくれたお客様を
掴まえに行くことなんて
やってる場合じゃないんよ!
そんな余裕をぶっこいてるヒマはないんよ!
1番の失敗例

つまり本質的なのは
お店に来てもらえる可能性のあるお客様にどれだけ
- 認知をしていただいて
- 足を運んでもらって
- 気に入ってもらって
- 応援してもらうか
ということ
これを突き詰めると
- インフルエンサーの真似事をして
- 金かけまくってめちゃくちゃオシャレにして
- SNSで訴えまくって
- 店に来たことあるかどうかもわからんお客様に応援してもらうことを考えながら
営業をしてる場合でもないということ
もっと地域に貢献できるような
- イベントだったり
- 外での活動だったり
を増やしたほうが
よっぽど大きいものになるのに
どこぞの巨大企業の真似事をして

あの店はインスタをこんな風に活用してるから…
高いけどホットペッパーにもっと広告費をかけて…
みたいなバカなことをやってることが
どれだけムダだったことか
そんなもんで常連客になってくれる人なんて
ホントに一握りしかできなかった
【ガンガンいこうぜ】より【いのちをだいじに】

いま小さいなりにもがんばって
売上を上げている個人店ってのは
どんな業界にも関わらず
明らかに近所のお客様を確実に掴まえてる
その作戦は見てるかぎりあのドラクエで懐かしの
【いのちをだいじに】
ココで言う【いのち】ってのは
- スタッフの体力だったり
- 会社全員の熱量だったり
ではなく単純に
【会社の資金】のこと
資金がないと会社はもちろん死んでしまうからね( ・ิω・ิ)
このパーティに大事なのは
【僧侶】の存在
会社の資金面にとっての僧侶なんて
常連さん以外にだれがいるんだ?w
その僧侶がそばにいてくれないと
回復魔法なんて打てないんよ

絶対に復活できるザオリク覚える機会があるのに
50%の成功率しかないザオラルで
ラスボスまで行くやつなんて見たことないでしょ?!
なのに飲食店では困ると
ザオラルばかりを覚えようとしてしまうんです
ちょっとがんばればザオリクを手に入れられるのに…
不思議すぎるが自分もそうだった←
みんながやってるのは遊びでやってるギャンブルじゃないんです
確実に勝たないといけない勝負なんです
そんな少ないパーセンテージに賭けて
神頼みをしてる場合じゃないってこと
まとめ

こんなことをみんなアタマではわかってるつもり
ホントにボクもそうだった
だけどタイトルにもある通り
実際に実行できて生き残るお店は
企業経営や個人経営など具体的に分類した正確なデータはあまり発表されていませんが、大まかな情報として挙げられる数字によると、飲食店開業1年後の生存率は70%、2年後で50%、3年後で30%、5年後で20%、10年後では5%~10%といわれています。
飲食店の生存率(廃業率)とは?オリジナリティを追求して …
10年後には10%以下しかいない
10%のやつらが運良く生き残るわけじゃない
90%のやつらが神頼みしてる間に
10%のやつらががんばって可能性を上げていただけ
それでも大好きなお店はまだまだたくさんあるから
こんなバカなヒモニートみたいにはならずに
がんばってくれるように
ボクは神頼みしています!w
宣伝
ここまで読んでくれてありがとう!
おもしろかったらSNSでシェアしてね!
公式LINEでは、毎日更新してる
- ブログの更新情報や
- ポコチャでのライブ配信
の通知をしてるから
良かったら登録してね↓
ってことで
またねっ
コメント